第27話・さよならモーギン
※タイトルそのものの内容です。不安がある方は閲覧をお控えくださいね。
今回いつもよりちょっと長いです。あと、管理人がちょっと、いやかなり感情的です。ご了承ください。
はいどうも~。ゲーム立ち上げたらこの画像で始まりました。怖ぇよ!
さて、とうとうこの日がやって来てしまいました。
管理人辛いです。辛いですが、出来る限りの事をして見送りたいなと思います。
どうぞお付き合いのほどを。
モーギンは前日からずーっと陽気なままです。そこへもってきてゴキゲンダンシンなさるものですから(赤い靴でも履いてんのかってくらい踊りまくってる)、何度も「とても陽気」状態が起きてます。
確かに彼は今日お迎えが来る身ですが、その前に制御不能になって笑い死に、なんて事態は本気で嫌すぎるので、頻繁に鏡の前で落ち着かせてます。
大人になった事だし何か新しい事にチャレンジしよう!と思ったのか、クラークが自律でバイオリンを弾き始めました。何そのテヘペロ顔
ルビーが弾いているのを見てやってみたくなったのかも知れませんが、当然の事ながらスキルレベルなんぞないので家族全員隠れ不快ムードに。
突然背後で始まったムコ殿の金切り声バイオリンにピキーンと固まるラフェエル。
「これは何とかしなくてはなるまい」
彼のシゴキスイッチが今再び入る時が来た。
その前に自らの超絶技巧ギターで騒音を上書き修正。
鏡を見て落ち着いたのか、モーギンがダンスをやめて聞きにやってきました。とりあえずムードレットがビビッドピンクじゃなくてホッとしている管理人
朝になりカトリーナが起きてきました。祖父の奏でるかっこいいギターフレーズの合間に聞こえる変なギリギリ音に「ん?」となりつつ朝ごはん。
予定通りカトリーナは今日は学校をお休みします。モーギンのお別れパーティーは午後の3時頃からなので、それまでに宿題を済ませたり願望を進めたりします。
と、突然ボウルを持ったままカトリーナが立ち上がったので何事かと思ってたら、向こうにいたモーギンがこちらにやって来て、
突然の自律ハグ~!うわ~何これ!!ちょ、カトリーナそこ代われ!じゃなくて!
もうこれだけで管理人感情ぐちゃぐちゃでどうにかなりそうでした。もう何度も言ってるけど、本当にもっと2人に交流させてあげれば良かった(泣)
絵本読んでもらったり、宿題手伝ってもらったり、チェスで遊んだり色々できたはずなのに。
管理人の煩悩ばかり優先させるから後悔する事になるのである。
目下の課題として宿題は片付けておきたい訳ですから、最後に再びモーギンに手伝ってもらおうと指示しました。が。
実はですね、私ここの所の宿題速度のあまりの遅さにいい加減辟易してまして、調べてみたらMCCCに速度調整機能がついていたので、この日のゲームを始める前にお試しで調整しておいたんです。
ところがどうもそのセットした数値がアレだったのか宿題が瞬殺で終わってしまいました。
モーギン、手を広げた瞬間手伝い終了
千雀さんや、アンタどうしてそうやる事なす事スットコドッコイなの…
ちょっといくら何でもスピードが超人すぎたので後で直しておきます💧
さて本日のお別れパーティーですが、メイン主催者はラフェエルに設定する予定です。特質の関係でブロンズメダルから始まるし、親友の見送りパーティーですからやはり彼に仕切らせたいなと。
招待客はモーギンの交友パネルの友達の欄に載っているシムと、あと友情ゲージがそこそこに伸びているディナとジェイ(なんとか3世って人)です。この内左下のバリーという人物のみラフェエルと面識がないので、先に挨拶に行ってもらいましょう。
モーギンの交友パネルには時々管理人が「一体いつ知り合ったんだ?」と思うようなシムが追加されてます。このバリーはジェマの旦那さんですが、この人もいつ知り合いになったのか謎です。
謎といえば正直シムズ千雀がここにいるのも謎です。自分的には大変ありがたい事なのですが、一体いつの間に仲良くなったのか全く分かりません。パーティーで顔合わせるうちになんでしょうけど、あまり2人が会話しているイメージなかったのでね。
という訳でバリーとジェマの家に行ったら入り口にダレルの骨壺がででんと置かれてました💧この骨壺、室内に置かれていたり世帯の持ち物に入っていたり庭先で墓石になってたり色々だけど、なんで家によって違ってるんだろう??
少なくとも玄関先はやめて欲しいです💧「ちぃーす!」って人ん家訪ねてドア開けた途端骨壺置いてあったらビックリするわ!!
奥で踊っていたバリーに挨拶しましたが、互い余程第一印象が悪かったのかすぐに赤いマイナスが出てラフェエルが全否定のフキダシ出しました。まぁ招待できるようになってさえいればOKなので、これ以上人間関係が悪化する前にさっさと退散します。
油断してるとすぐ踊りだしちゃうモーギンに読書でもさせようと思っていたら突然エミリアからメッセージが入りました(怖)「お知り合いになりたい方だ!」ってもうとっくにお知り合いだし、その前にあなたすでに死んでますから!
これねぇ、画像残ってないんですが以前にもラフェエルにとっくの昔に死んだはずのランドグラーブ氏から「一緒にセレブ見にいかない?」みたいなメッセージが来てびっくりした事がありました。せめてメッセージは生きているシムからにしてもらえないもんですかね??こんなの怖すぎてスマホ開けないよ
パーティーまでまだ時間がたっぷりとあったので、カトリーナには願望課程の消化に励んでもらいます。取り急ぎ絵画スキルを上げて全種描かせたかったのでクラークに励ましにまわってもらいました。あれ中々の威力ですわね。クラークに指導者付いてる事も手伝ってギュインギュイン上がった
おかげで一気に進み、天才芸術家願望は楽器の練習を残すのみとなりました。
本日は交流をメインにしたいのでホームパーティーで開催します。お料理は事前準備でこの2人が担当。何かこのスクショだとボーッと立ち尽くしているようにしか見えませんが一応料理中であります。
おなじみローストチキンとシムシティチーズケーキを作りました。招待客がそう多い訳ではないし、皆話している時間の方が多くなりそうだからこれで何とかなるでしょう。
お部屋も家具の配置を変えました。いつものダイニングテーブルは片付けて、ソファ類をぐるりと取り囲むように配置しました。第6話でラフェエルの誕生日パーティーを開いたソーラーフレアで談笑スペースみたいなのがあって、すごく気に入っていたのであんな感じにしたいなと。
ゲームテーブルとピアノは使うかどうか分からないけど一応。
これで準備は整いました。あとは時間になるのを待つだけです。
てかモーギンまた踊ってる😱また陽気になり過ぎても知らないよー!
言わんこっちゃない。
そうこうしている内に時間は経ち。
とうとう、パーティーの時間になりました。
いよいよか…と管理人も深呼吸して臨みました。ブラナー家でパーティーを開催すると招待客が中々家に入ってこないのでやきもきする事が多いのですが、今回は特にそうでした。もう1秒でも時間が惜しくて、「皆早く集合!」と思いながらプレイしてました。
始まった直後からいきなりこれ。あなたたち、全力で私を泣かせにきてるでしょー?!😭😭
カトリーナにとってはすでにモーギンはもう一人のおじいちゃんなんですね。ラフェエルがやきもち焼きそうだわ…💦
…なんて管理人が感動していたらついに恐れていた事態が!せせせ制御不能~~💦モーギン、早よ!早よ!鏡!
よりによって鏡のあるエリアから一番遠い所にいたので、時間もったいなくて急遽スタンドミラー買って彼の前にどん!と置きました。あー焦った💧
よく考えたらモーギンの制御不能初めて見たわ…
シムズ世界の千雀に来てくれたお礼を言うモーギン。すみません、私の指示です…
拙者もたまにはいい夢を見たいのでござる
(なおこの反対側から撮ったスクショもあったのですが何故か保存されていませんでした。煩悩丸出しの管理人に天罰が下ったらしい)
カトリーナが何やら物騒なフキダシを出していたので覗いてみたら、「不機嫌な会話で怒っています」と怒りのムードレットつけてました。これね、横にいるニーナが今日はすごい不機嫌だったんです。せっかち特質付いてるので例の定期発作だと思うんですが…で、多分カトリーナに不愉快な事言っちゃったんでしょうね。
しかしカトリーナも「そんなだとダンナさん逃げちゃうよ」ってそりゃ言い過ぎ💦
まだ外でウロウロしている人達。早く中入ってくださいよ~!今日は特別なパーティーなんですから!
デカい敷地も考え物だな~。
ハグしてからずっと自律でしゃべってました。シムズ千雀、この世の春を満喫中(本当にすみません💦)
すごいタイミングで妊娠しちゃったので参加できるか心配してましたが、こっそり世帯に入って経過日数を調べたところギリで大丈夫そうだったので呼びました。
先生あざっす!わたくし明日からも頑張れます!
その後デザートタイムになっても先生はシムズ千雀(とベラ)とお話してくださっていたのですが、ここで非情にもまた制御不能が出てしまいまして泣く泣く中断😭管理人の幸福タイムは終了いたしました。
ですが他にもたくさんゲストがいます。いろいろな人と話してもらいたかったので、このタイミングでモーギンには席を移動してもらいました。
皆との最後の交流の時間は、着々と過ぎて行きます。
振り返ってみると「もっといい撮り方できなかったの?!」と思うのですが、この時は胸がいっぱいになってしまってこれ以上何も出来ませんでした。
とにかく時間を進めたくなくて、何度も何度も一時停止ボタンを押して。
皆と何話してるのかなーとか、楽しく過ごせているだろうかとか、そんな事ばかり考えてました。
そして結局踊りだしちゃうモーギン(笑)
ちょっと心配だったけど、「とても幸せ」な状態になっていたので、もう好きにさせてあげようと思い何も指示はしませんでした。
そしてルビーや友人達がダンスに加わりだした矢先、とうとうその時間がやって来ました。
あのゾワッとするような音楽の流れる中、モーギンが手を上げたかと思うと、
体から何かがふわりと離れ、まるでスローモーションのように身体が倒れていきました。
そして何も知らずにキッチンで料理をしているパラシオスの横にふいに現れた不穏な黒い影。
パラシオス~!早く気付いて~!😭
家族の中で一番最初に気が付いたのは、近くで踊っていたルビーでした。
すでにこと切れてしまっているモーギンに言葉を失います。
ルビー達のただならぬ様子に他の皆も気が付いたのか、次々と倒れたモーギンの方へ移動し始めました。
と。
ここでいきなり、管理人も全く予想だにしなかった事態が発生。
突然カメラがギュイーンと引っ張られて、
?!
トマックス?!
どうして倒れ…えーっ?!?!
何とゲストで呼んでいたトマックスも寿命を迎えてしまいました!
モーギンの死からシム時間で数分後。
画面のこちら側の時間では僅か数秒後です。何という事😱
次々と起こる出来事に管理人の処理能力が追い付かない中、死神が登場。
何でハートのフキダシなんか出してんだ空気読め💢
モーギンの周りに集まって号泣し、次にトマックスの周りに集まって号泣する一同。
一体これ、何の拷問なの😭カオス過ぎる…
実はモーギンの周りで皆が泣いているスクショもあったのですが、編集中に私の不注意で消してしまいました。どれだけ動揺してんのよ…
死者の名簿の確認を終えた死神は大鎌を振るって
魂を刈り取って手の内に。
こうして、モーギンは骨壺になりました。
潔く見送ると決めていたので、命乞いはしませんでした。
次に死神がトマックスの確認に来たところで、パーティーが終了。
管理人もキャパオーバーになっていましたが、画面の中の皆もそうだと思います。
友人はいっぺんに2人いなくなるわ、パーティーは大成功で感銘を受けるわで、もうめちゃくちゃです。
余りにも色々な事がありすぎて私も頭が追い付かず、必死になって写真を撮るのがやっとでした。
妻のグレースもパーティーに来ていましたが、トマックスの骨壺を渡す事ができないので、とりあえずラフェエルの持ち物に入れておきました。明日彼らの家に届けたいと思います。
こんな機会は滅多にないので(当たり前)、ルビーに指示してお仕事終了後ソファに座ってくつろいでいた死神に自己紹介させました。
死神の特質は動物愛好家・意地悪・誓約嫌いでした。中々拗らせた感じのお方である。
管理人の他のプレイデータにいる死神の太郎君みたいなタイプ(音楽好き・忠実・きれい好き)だったら仲良くなっても良かったんだけど、ちょっと面倒くさそうなタイプだったので(ヒドい)交流はここまで。
ゲスト達が帰り家の中が静かになると、余計に寂寥感が増します。
こういう時は家族が一番の支え。当主夫婦も若夫婦も互いを慰め合います。
疲れているに加えて意気消沈のカトリーナには取りあえず温かいお風呂に入ってもらって、ベッドに向かわせました。しょんぼりしてて本当に可哀想😭
実はモーギンが亡くなる直前に、カトリーナがモーギンにベッドの下にスプレーをかけてくれるよう頼む予約キューを出しました。そんな事、今まで家族の誰にも一度も頼んだ事ないのに…
まるでモーギンに「まだ行っちゃダメ!」とカトリーナが言っているようで、本当に泣きそうになってしまいました。
血こそ繋がってはいないけど、カトリーナにとっては家族同然に親しい人の死です。大きなショックだったと思いますが、でもこれも乗り越えていかなければならない経験、なんですよね。
周りには、悲しみを一緒に分かち合ってくれる家族がいます。彼らの力を借りて早く元気が取り戻せますように。
踊るのが好きだったモーギンのために、骨壺は今夜一晩ステレオの脇に置いておく事にしました。モリーナの隣には明日明るくなってから移すつもりです。
前日の晩から楽しそうに踊っていたステレオの前で、そして今日何度も自分自身を落ち着かせていた鏡の前で逝ってしまうなんて、何だか不思議な気がします。
皆で撮った写真は壁に飾りました。シニア3人は年長者らしく落ち着いて、若夫婦とはちょっとふざけて、カトリーナとは童心に返って、みたいなイメージで撮ってます。他にも色々撮りました。誘惑的なのもあります(笑)
最後のパーティーで考えていた事すべてできた訳ではありませんが、最後にモーギンがとても幸せと思ってくれていたのでこれで良かったのかな。
モーギン、ブラナー家に来てくれて本当にありがとう!
それでは皆様、また次の回で。
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